無料ブログはココログ

« No.20:ウメサオ・タダオ展 見学 | トップページ | No.22:海上保安資料館・横浜館 見学 »

2012年2月14日 (火)

No.21:横浜ドック跡 探訪

横浜の名所「ランドマークタワー」の付近は、嘗ては三菱重工横浜造
船所のドックが有りました。ドックとは船舶の整備・修理のための巨大
なプール状の施設のことです。船体を中に入れて排水すれば船体の
水面下の部分は露出されて、点検・保守などの作業を行えます。

290c_3

横浜ドックには1号と2号が有りました。現在、1号は日本丸メモリア
ル・パークとして、帆船 日本丸を繋留し展示に供しています。

Photo_m04_3

これらのドックは明治政府の要請により英人技師 H.S.パーマーが基
本構想をまとめたのが1889年、その後に海軍技師 恒川柳作が設計
監督にあたり、1号ドックは1898年に完成しました。
その大きさは、長さ168m, 幅39m, 深さ11m でしたが、1918年には長
さを204m に延長しました。

1号ドックでは1899年から1882年までの間に数千隻の船舶を扱いま
したが、造船所の移転に伴い廃止され、土地は横浜市に移管されま
した。

その後、2000年には国の重要文化財の指定を受け、2007年には経
済産業省の近代化産業遺産として登録されました。

隣接する2号ドックは、長さ104m と小さく、1897年に完成しました、
現在はドック・ヤード・ガーデンとして広場になっています。整地作業
の時に「建基式紀念」と称する銘板が発見され、ランドマークタワー
の3階展望室に飾られています。

593

595

このような近代化産業遺産を見学すると、明治開花期の先人の努
力と成果には感心させられます。
                        <以上>

« No.20:ウメサオ・タダオ展 見学 | トップページ | No.22:海上保安資料館・横浜館 見学 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/575020/53980928

この記事へのトラックバック一覧です: No.21:横浜ドック跡 探訪:

« No.20:ウメサオ・タダオ展 見学 | トップページ | No.22:海上保安資料館・横浜館 見学 »