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2012年3月 7日 (水)

No.24:鉄道創成期の功労者E.モレルの記念碑

日本の鉄道は1872年に新橋・横浜間に開通したのが最初です。その
計画から建設まで関わり大きく貢献したのは英人技師のE.モレルで
した。氏は英国および仏国出土木工学を学び、セイロン島なとで鉄道
建設を行った後に明治政府に招かれ、初代鉄道建築師長に就任して
活躍しました。

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氏は時の民部大蔵大輔である大隈重信らに様々な建策を行うととも
に、精力的に実務を推進しました。しかし、不幸にも過労のために肺
結核が悪化して、鉄道の完成を見ずに逝去してしまいました。

13_3    12_2

JR東日本の横浜 桜木町駅には、氏の功績を顕彰する記念碑が建て
られています。碑そのものは大きく立派なのですが、待合所のような
場所の一遇に在るので見落としがちです。また、写真に収めようとす
ると照明の関係からか、反射や影を生じて鮮明な画像を得るのは難
しいようです。

氏の墓は横浜山手の外人墓地に在ります。墓地のメモリアル・ホー
ルには氏の肖像と建設中の横浜駅の写真が展示されています。

15

このパネルの説明文は次のようなものです。

「モレル 1841-71」

イギリス人、明治3年初代鉄道建築師長として招かれ、創業時の鉄
道事業の企画立案に尽力した。工事は測量から始められたが、過労
から肺結核を悪化させ、休暇を取る間もなく急逝した。後を追うよう
にキノ夫人も死去したことは、外国人墓地にまつわる悲話としてよく
知られている。墓標は鉄道記念物に指定されている。

                               <以上>

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