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2012年6月 1日 (金)

No.37:「八王子と鉄道展」 見学

01_20120207  東京の都心から西に約40kmほど
 の 地点に八王子という街が有り
 ます。

   戦国時代には軍事の拠点として、
   江戸時代には甲州街道の宿場町
  として知 られていました。

  近代になってからは、交通の要衝
  であり、また絹織物の生産・集散
  地として有名でした。

  その後は学園都市に変貌し23の
  大学を擁し11万人の学生が在籍
  します。

また、自動車・精密機器などの先端技術を誇る工場群も有ります。

その八王子市の郷土資料館で「八王子と鉄道」なる展示が行われまし
たので、早速見学してきました。

八王子駅にはJRの中央線・横浜線・八高線と私鉄の京王電鉄が運
行していますが、真っ先に目を引いたのは廃線跡の展示です。

この地には大正天皇の御陵が有りますが、御陵が建設された当時
に参拝のための鉄道が開通しました。その一つは京王電鉄の御陵
線です。下図は御陵駅の外観です。

11_829b

次図は御陵線が開通した時の記念切符です。

13_830a

この路線に使用された車両は下図に示します。電車としては珍しく
2ドアです。別の資料で調べると150型という形式のようで、座席の
配置はクロスシートでした。しかし、間もなく3ドアに改装され、ロン
グシートになったようです。

12_833a

この線は1931年に開通しましたが1945年には戦時下の物資不足・
人手不足などで運行を休止し、それ以後は再開することなく、1964
年には正式に廃線になりました。

他の一つは武蔵中央電鉄です。名前は大きいのですが、実在した
のは八王子市内の路面電車路線のみでした。次図はその写真で
す。

84

これで見ると単線で、いかにもマイナーな路線という気がします。
路線図を下図に示します。東八王子から高尾橋までの近距離で、
しかも平行する競合路線がありましたから、1929~1939年の短命
に終わってしまいました。

22_818a

次図のような装飾電車(花電車)などを走らせるなどの工夫はしたよ
うでしたが、遂に撤退に至ったようです。

23_819a

なお、老生はこれらの路線に乗車した経験が有ります。御陵線は小
学校の遠足で、武蔵中央電鉄は幼稚園の頃の家族の行楽でした。
両線とも比較的短命でしたから、それに乗るという経験は、今になっ
ては貴重な思い出でした。
                         <次号に続く>

 
 

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