無料ブログはココログ

« N0.47:続・飯田橋散歩道の記念碑 | トップページ | No.49:ビール工場見学と新製品試飲 »

2012年8月28日 (火)

No.48:続々 飯田橋散歩道の記念碑

飯田橋の付近は、江戸開府より前は芦の茂る湿地帯でしたが、徳川
幕府は大規模工事を行い、旗本の屋敷街となりました。さらに近接し
て町人の街も出来ました。明治期になって旗本屋敷は取り壊され、代
って学校が幾つか誕生しました。同時に幾つかの新ビジネスが創業し
ました。その中には徽章の製造や牧場などがあり記念碑が在ります。

徽章業 発祥の地の碑文を下記に示します。

「              徽章業 発祥の地

 この奥、大神宮通りに向って左側に明治18年(1885)、鈴木梅吉によ
 り日本帝国徽章商会が創られました。これは民間の徽章業のはじ
 めて、特に明治末期、大正の初期においては日本で唯一の徽章の
 製作工場として大変栄えました。現在の徽章行の方々の大多数は
 この商会の流れを汲み、徽章業は飯田町の日本帝国徽章紹介から
 生まれたといわれています。そして現在もこのあたりは徽章業に従事
 する人が沢山います。                          」

  <徽章業>         <北辰社牧場>

23_a_324_b_525a_726_b_5 

北辰社牧場の碑文は次のとおりです。

「              北辰社牧場 跡

 榎本武揚は明治の始め、北辰社牧場をここに開きました。幕臣の
 榎本は文久2年(1862)オランダに留学を命じられ、当事のヨーロッ
 パ事情や法律、化学などを広く習得しました。幕府が瓦解すると榎
 本は指揮下の海軍をひきいて函館までも転戦しますが、黒田清隆
 や山田顕義らの率いる官軍の軍門に下り、捕われの身になります。
 しかし、彼の新知識を惜しまれて許され、新政府では幾多の要職
 を歴任しました。一方、旧幕臣子弟のための育英X農業科や北辰
 社牧場などを作りました。最盛期には乳牛が4,50頭もて新しい飲
 物、牛乳を提供していました。                   」  

飯田橋散歩道と銘打って、史跡の標柱を建てたのは比較的、近年の
ようです。それも公的機関ではない民間の有志の手になるもののよう
です。

次にその趣旨や地名についての記念碑を示します。

歴史のプロムナード(プロローグ)の碑文を示します。

「                 歴史のプロムナード(プロローグ)

昔々、縄文時代の頃、このあたりは波の打ち寄せる入江でした。そ
の後、海は後退して、芦の生い茂る湿地になりました。
徳川家康が江戸に来て大規模な築城工事が行われ、このあたりは
湿地から旗本屋敷にかわりました。九段坂・中坂を中心とした飯田
町は、町人の町として賑わいましたが、明治になって旗本屋敷の後
は住む人もなくなり、一時は大変さびれました。しかし次第に賑わい
を取り戻し、現在のようなビル街に変わりました。この飯田橋散歩路
に標柱を建て、この町の移りかわりを示しました。               」

<歴史のプロムナード><飯田橋>

01a_302_b03_204b_2

飯田橋と云う町名の由来を示す碑文は下記のとおりです。 

「              飯田橋

 江戸時代、千代田区側は外堀の城壁である土居にかこまれて、こ
 の目白通りも飯田橋もありませんでした。
 明治初年(1868)に簡単な木橋むがかけられましたが、明治14年
 (1881)に土居が堀切ら車の通行ができる橋になりました。明治23年
 (1890)には鉄製の橋にかわり、昭和4年(1928)に現在の橋がかかり
 ました。                                   」

この通りの近くには靖国神社や千鳥が淵戦没者墓地が在り、また神
楽坂などの繁華街にも脚を伸ばせます。点在する記念碑を探しなが
らの散策は楽しいものです。
                               <以上>

                        
      

     

« N0.47:続・飯田橋散歩道の記念碑 | トップページ | No.49:ビール工場見学と新製品試飲 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/575020/55527355

この記事へのトラックバック一覧です: No.48:続々 飯田橋散歩道の記念碑:

« N0.47:続・飯田橋散歩道の記念碑 | トップページ | No.49:ビール工場見学と新製品試飲 »