無料ブログはココログ

« No.49:ビール工場見学と新製品試飲 | トップページ | No.51:我がカメラ遍歴 (1) »

2012年10月 2日 (火)

No.50:東京ガス 袖ヶ浦工場 見学

千葉県袖ヶ浦市に東京ガス㈱のプラントが有ります。先日、機会を得
て見学して来ました。
ここは日本初の液体天然ガス専用工場であり、東京電力㈱袖ヶ浦火
力発電所に隣接し、相互に関連した運営をしているそうです。

03as

上図はその全景で、敷地は1100m X 740m という広大なものです。
海辺に接し、巨大なLNG(液化天然ガス)タンカーが接舷出来る桟橋
を備えています。

目に付く設備は30数基(東京電力分を含む)も有るLNGタンクです。
その最大のものは直径64m, 地下深さ43m, 容積 14万立米 という巨
大なものです。地下型が大半ですが、中には地上型も有ります。

E_lbg_2 03bs_lpg_4

   左図    地下型LNGタンク         右図  LNG気化器

LNGをガス化する気化器も大型の設備です。超低温で液体になって
いた天然ガスを元の気体に戻す装置で、海水を循環させて温度を上
げる仕掛けだそうです。

このプラントの特徴は、LNGタンカーを横付け出来る桟橋でしょう。
接岸した巨大なタンカーから、受入装置・パイプを介してタンクに直
送するシステムです。

タンカーと桟橋・LNGタンク・LNG気化器の3点セットが、このプラント
の基幹設備でしょう。

21s

     上図  LNGタンカーと受入装置を備える桟橋


他にも幾つかの装置を散見します。また、天然ガスを燃料とする発電
所や風力発電装置などのトライアルも行われています。

31s_4 33s_5 

                プラント内の諸設備

03cs 04bs_2

     左図  制御センター         右図  ガス発電・風力発電

このプラントの設計方針は、省エネルギー・省力化・自動運転だそうで
す。さらに、環境に配慮して、産業廃棄物ゼロエミッション・景観を配慮
した地下タンク・構内緑化を実施しています。

以上の諸設備をバスの車中から見学して来ました。その後で、LNGの
超低温に関わる簡単な実験デモを提供されました。

このプラントは、1973年に操業開始した世界最大級のLNG受入基地
で、ブルネイ・オーストラリア・インドネシア・カタール・サハリンの各地
より輸入しています。

この工場の都市ガスの日産供給能力は、 約3,000万立方米(東ガス
用)、約4,000万立方米(東電用)に達します。

全日程を終えて感じたのは、市民の日常生活を支えるライフラインは
海外からの膨大な輸入原料と、高度な自動化設備と、真摯なマンパ
ワーによって支えられている、という事です。

                              <以上>



« No.49:ビール工場見学と新製品試飲 | トップページ | No.51:我がカメラ遍歴 (1) »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/575020/55797344

この記事へのトラックバック一覧です: No.50:東京ガス 袖ヶ浦工場 見学:

« No.49:ビール工場見学と新製品試飲 | トップページ | No.51:我がカメラ遍歴 (1) »