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2013年1月 5日 (土)

No.64:横浜山下公園の潮位標尺

横浜港に隣接する山下公園を散策した折に「潮位標尺」が設置されていることを発見しました。これは簡単に云えば海面の水位を測るモノサシです。
その場所は繋留されてミュージアムになっている「氷川丸」の近くです。

Hikawa

上図の右手前の岸壁の一隅に在って見落としがちです。老生も殆んど偶然に見つけました。

Yokohama  12_2

上左図は取り付け位置を示し、上右図は拡大したものです。

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傍らに説明板が有り、上図は概念的な図解です。その原理は一見して解るほど単純明解です。要するに海中にモノサシを垂直に立てたもので、人が視認して測るだけのものです。

説明板には詳しい解説も記して有ります。

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解説の内容は、海面の変動の要因・横浜港おける海面の高さの基準・警戒水位の3項目についてで、かなり詳細な記述で参考になります。

潮位計については、超音波の反射により測定し、そのデーターを自動的に災害対策本部に送信する方式の機器が全国に配備されているようです。それに比較すると、この設備は何ともレトロでローテクの感じを否定出来ませんが、簡単素朴な構造ですから手軽に数多く設置できるメリットが有るようですし、バックアップとしても有効でしょう。

序に記しますと、この種の水位計は数千年前のエジプトにも多数設けられていました。

2  左図はエジプト・ナイル河の諸所に設けら  れた水位計で、ナイル・メーターとして知られています。

ナイル河は定期的に氾濫したそうですが、当時の人々は、この水位計の指示により対策をしたと云われています。

老生はアスワンの近くで実物を見学する機会を得ました。

水中にモノサシを垂直に立てるという簡単素朴な水位計はファラオの時代から今日に至るまで活用されているわけです。

                                 <以上>

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