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2013年1月30日 (水)

NO.69:横浜の記念碑を探る (5)

「機械製氷発祥の地」

みなとみらい線の元町・中華街駅の元町側出口を出ると, すぐ東隣に“山手迎賓館”という建物が在ります。この建物の西隅の植え込みにプレート型の発祥碑が建っています

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植木の間にあって見落し易く、老生は何度かウロウロしてやっと見つけました。プレートが小さく文字が不鮮明なので読み難いのですが、判読した結果は次のとおりです。

「            機械製氷発祥の地
「開港から明治初期に至る時期,、横浜にはボストンや函館から切り出された天然氷を扱う会社がいくつも作られました。ホテルのレストランやアイスクリームサロンで氷が供されてたという記録が残っていましす。1879年(明治12年)には、日本で最初の機械製氷会社『ジャパ・アイス・カンパニー』がこの地に設立されて、その後オランダ人ストルネブリンクらによって永く経営されました。
設立当時の建物は関東大震災で倒壊したものの翌年には再建し、1999年(平成11年)12月31日まで、株式会社ニチレイの子会社である神奈川日冷株式会社山手工場として、再建当時の姿のままで稼動していました。」

この文によれば、経営者は交代したものの、工場としては120年間もこの地で操業していたようです。

碑文の右に"横浜アイス・ワークス"と記した往時の工場建屋の写真が示されています。(写真の鮮鋭度は良くないようですが)
文面では、創業時の建屋か再建後の建屋か明示していません。㈱ニチレイのホームページなどを当って見ましたが判然としませんでした。

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「クリーニング業創業の地」

みなとみらい線 元町・中華街駅の元町側出口のすぐ東, 谷戸坂からフランス山公園へ入る入口に天然石で造られた、この碑が在ります。

碑文は次のとおりです。

「          クリーニング発祥の地
安政6年 神奈川宿の人 青木屋忠七氏 西洋洗濯業を横浜本町1丁目現在の5丁目にて始め ついで岡澤直次郎氏 横浜元町清水屋を開業 慶応3年脇澤金次郎氏 これを継承し近代企業化の基礎を成した。
この間 フランス人ドンパル氏 斯業の技術指導および普及発展に貢献された。これら業祖の偉業を顕彰し ここにクリーニング業発祥の地記念碑を建立する。
昭和48年10月吉日 神奈川県クリーニング環境衛生同業組合
                    全国クリーニング業者有志一同」

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横浜にはまだ数多くの記念碑が点在していますが、一応 調査できた分を紹介しました。残りは別の機会に報告します。

                             <以上>

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