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2013年11月 3日 (日)

No.98:原鉄道模型博物館 探訪

JR横浜駅より徒歩5分ほどのところに「原鉄道模型博物館」が有ります。これは"鉄道模型の神様"と云われ、世界的にも知られた"原 信太郎氏"が製作・収集した膨大なをコレクションを公開したものです。
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上図は同館のパンフレットの一部です。

氏のコレクションは数千両に及び世界一と称されているそうですが、その中の約1000両が、この博物館で展示されているとの事です。コレクションの対象は日本に止まらず、欧米にも及んでいます。

第一展示室では、氏が小学生の時に自作した電気機関車、朝鮮半島に実在した金剛山電鉄の車両、初期の箱根登山鉄道の車両、オリエント急行の客車(内部の装飾までも)、などの力作・珍品が見られました。
第二展示室では、時代の文化や技術動向が判るようなテーマ毎にコレクションを配置して有ります。
第三展示室はヴィンテージ・コレクションとして一番切符や稀少なアンティーク鉄道玩具などが示されていました。

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この博物館の最大の見せ場は、世界最大級と云われるジオラマです。一番ケージ、1/32縮尺の大きさですから、見慣れたNゲージやHOゲージに比して迫力が有ります。それだけでは有りません、一般に在るジオラマには見られない幾つかの工夫が隠されているとの事です。

先ず、レールが鉄製、車輪も鉄製なので、走行音が真に迫ります。集電は実際の鉄道と同様に架線を介する方式です、パンタグラフと架線の接触を保つのは難しいので、模型ではレールを介しての給電が普及しているのですがが、敢えて実物とおりにしています。
さらに、電源断での惰力走行が出来るように、動力伝達に実物と同様に平歯車を使っています。(模型では一般に減速比を大きく取れるウオーム歯車を用いますが、これだと惰力走行が出来ずに急停車となり不自然な感じになってしまいます。)
もつと凝った工夫は停車位置付近の砂利が赤く塗ってある事です。これはブレーキをかけるので、車輪が削られて鉄粉が落ち、それが赤錆を発生する状態を再現しているわけです。このようにして他にはない臨場感を実現しているのです。

7_4左図は入場券です、写真の車両は時々変わるようです。

同館は子供から老生のような後期高齢者でも充分に楽しめる施設だと思われます。

残念なことに同館では写真撮影が禁止なので公開の資料による紹介しか出来ませんでした。
なお、ネットを丹念に検索すると、かなりの写真を見つけられるようです。
                               <以上>

                                
       

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