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2014年5月28日 (水)

No.111:雑司ヶ谷霊園を訪れました (2)

「夏目漱石」の墓  1867-1916

明治期の文豪 "夏目漱石" はあまりにも有名です。その数々の名作は、逝去Photo 100年を経ても読み継がれ、語り伝えられています。漱石については幾多の名論卓説があり、今日でも文学史の研究テーマになっているようですから、老生の如き門外漢が口を挟む余地は有りません。

2_4 左図は、その夏目漱石の墓です。「文献院古道漱石居士」と彫られていますが如何にも漱石に相応しと感じます。
右図はその裏面ですが、文字の読み取りは困難でした。なお、漱石に並んでの戒名は漱石夫人と思われますが確認していません。

漱石の墓とは別に「夏目家の墓」も有ります。こちらの方が新しいように見えますが深くは調べていません。

Photo夏目漱石は牛込区馬場下横町に生まれました、現在の新宿区喜久井町です。 漱石は勤務に応じて住居を何度か変えましたが、終焉の地は新宿区早稲田南町でした。

出生の地には記念碑が建てられています。また終焉の地は「漱石公園」となって記念館が在ります。また「猫の墓」が在ることでも知られています。

老生が少年時に、初めて読んだ文学作品が「坊ちゃん」であり、「我輩は猫である」でした。また、漱石公園の近くに住んでいましたので、漱石については深い思い入れが有ります。

雑司ヶ谷霊園は歴史が旧い故か、多くの著名人の霊が祀られています。以下に調査出来た方を列記します。(順不動)

○ 荻野吟子:1851-1913   日本初の国家資格女医
○ 押川春波:1876-1914    SF小説・冒険小説の先駆者  
○ 窪田空穂:1877-1967    歌人・早大教授  
○ 竹久夢二:1897-1978    画家  
○ 池田菊苗:1864-1936    化学者・化学調味料の発明者
○ 東郷青児:1897-1978    洋画家
○ 小泉八雲:1850-1904    ギリシャ出身の作家・随筆家
○ 永井荷風
1879-1959    小説家
○ 島村抱月:1871-1918    新劇の先駆者
○ 金田一京助:1882-1971 言語学者
○ 羽仁もと子:1873-1957  初の女性ジャーナリスト
○ 東條英機:1884-1948    大東亜戦争開戦時の首相

「中浜萬次郎の墓」 1827-1888 

1 中浜萬次郎は土佐の漁民でしたが、出漁中に遭難した折に米人船長に助けられ、以来数年を米国で生活しました。
その間に一等航海士の資格を取得し、帰国後は幕府に仕えて海外事情の説明や通訳の仕事に関りました。

さらに、明治政府に仕え開成校(今の東大)の教授などの要職を歴任しました。
地方出身の一介の漁師が運命のイタヅラと云うべきか、初の海外生活体験者となり、かの地の学術・文化・社会制度・市民生活などの伝達者になったのです。
なお、中浜萬次郎の旧宅および経歴(年表)は本ブログ No.09 に書いてありますので、ご参照戴ければ幸いです。
                       <以上>


       

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