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2015年8月 8日 (土)

No. 135:「クレオパトラとエジプト王妃展」を観て来ました (1)

C1東京・上野に在る国立博物館で「クレオパトラとエジプト王妃展」が開催されたいます。
老生はこの種のイベントには興味を持ちますので、猛暑を押して見学して来ました。

エジフトの歴史や遺跡・遺物をテーマにした催しは、過去に何度開かれました。1965年に開催された「ツタンカーメンの黄金マスク展」が先駆的な催しだったと記憶していますが、その後もテーマを変え、会場を変えて10回ぐらい行われたように想われます。

今回はエジプト王朝の最後の女王にして絶世の美女と謳われた"クレオパトラ"と著名な王妃を中心とする展示で極めて魅力的な展示であろうと期待して行ったわけです。

[クレオパトラ]

A55_2A44_3   

上左図は伊・トリノ古代博物館蔵のクレオパトラ像、上右図はヴァチカン美術館蔵のクレオパトラ像です。どちらが、より実像に近いかは永遠の謎でしょう。

後世になって、クレオバトラを主題とした絵画や彫刻が幾つも発表されていますが、それは作家の想像によるのです。換言すれば「これがクレオパトラの姿だ」と明言できる遺物・遺跡は、治世時代の硬貨だけ、と云われているようです。

A22

上図はまさに後世(1800年代)の作品です。ダニエル・デュコマン・ドゥ・ログレの作品で、仏・マルセイュ博物館蔵です。ほぼ等身大に近い彫像で、果物篭に隠した毒蛇が手首に絡んでいる有様など戦慄を感じる迫真味が観られました。

A11上図は"クレオパトラの死"と題した1800年代後期の絵画です。作者はアッキーレ・クリステンセンで、この絵は伊・プレシア市立美術館の収蔵品です。

Photo左図はレオパトラの治世時に発行された硬貨です。横顔がかなり鮮明に刻まれています。現在までに発見・発掘された遺物・遺跡の中で、最も彼女の実像に迫るものとされているそうです。
なお、この硬貨の反面には、女王の第二の恋人"アントニウス"が刻まれています。
    

      <以下次号>

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